ベートンは国境の町なのでハジャイと同じくマレーシア人観光客がやってくる。ただ、町自体が小さいのでそこまで多くはない。そんな中、この食堂はマレーシア人観光客でいっぱいになっていた。そんな風になるのはいくつかの有名店だけなので、もしかしたらインターネットで話題になるなどしているのかもしれない。メニューがわかりやすく書いてあり、値段も明示してある。こういうことが観光客を引き寄せる理由の一つになる部分もあると思う。メニューを眺めてみると、ここは主にカオカームー(豚足の煮込みごはん)とカオマンガイを出すお店のようだった。単品、ごはんのせ、麺のせと、ひと通りある。
カオマンガイは茹で鶏がごはんの上ではなく横に添えられる形で出てきた。別盛のときのように鶏肉の下には醤油と胡麻油のタレが溜まっている。それをするためにごはんの上ではなく横に添えているのかもしれない。鶏肉はやわらかく脂がのっていてあまりベートン鶏っぽい感じではなかったけど、おいしかった。
カオマンガイ 60バーツ(約240円)
雙福飯店 2ใบโภชนา
ソーンバイポーチャナー
6:00~14:00 定休日なし
2023年5月30日13時頃に訪問